埼玉新聞

 

<新型肺炎>投票所や開票所に消毒液 12日投開票の県内選挙、感染予防の対策し「粛々と」

  • 12日投開票の県内選挙

 県内では任期満了に伴う坂戸市長選と市議選、松伏町議選がいずれも12日に投開票を予定している。

 坂戸市長選は現新4人が出馬。定数20の市議選には24人が名乗りを挙げた。市選管の担当者は6日、「粛々と進めるしかない」と話した。

 12日の投開票では投票所(18カ所)や開票所(市民総合運動公園大体育室)に消毒液を置き、投票で使う筆記用具は持参するように有権者に呼び掛けている。忘れた人には使い捨てのクリップ付きペンを用意するという。

 松伏町議選は7日告示、12日投開票のスケジュールで予定通り実施される。町は町議選について「不要不急の外出に該当しない」としている。

 町によると投票所や開票所では消毒液の設置や使い捨て鉛筆の使用のほか、換気や従事者のマスク着用、人と人との距離を空けるなど感染予防対策を行うとしている。

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