埼玉県内は3日、高気圧に覆われた影響で気温が上昇し、熊谷市では最高気温が35・0度を観測。35度以上の猛暑日は今年に入ってから計42日となり、2010年の41日を上回って過去最多を更新した。
同市仲町の八木橋百貨店では、夏の風物詩として知られる大温度計で本日の最高気温が「35・0」と表示された。同店営業推進販促・企画シニアアドバイザーの宮地豊さん(62)は「今年は熊谷以外の場所が暑いことが多かったので、どこが日本一になってもおかしくなかった。少しずつ気候が変わってきていると感じた」と話していた。