<大宮刺殺>交際女性の首を締め上げ、包丁で刺して動脈損傷「待っていた」 男を起訴/さいたま地検
2019/02/15/00:00
さいたま市大宮区のビルで1月、春日部市の会社員の女性(22)が殺害された事件で、さいたま地検は14日、殺人の罪で、前橋市の元同市職員、無職の男(25)をさいたま地裁に起訴した。裁判員裁判で審理される。
起訴状などによると、男は1月23日、大宮区のビル5階廊下で、女性の首を締め上げて包丁で切りつけ、鎖骨付近を2回突き刺し、動脈損傷による失血死で殺害したとされる。
県警は1月23日、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、殺人容疑でさいたま地検に送検していた。県警の調べに「別れ話のもつれでやった。待って刺した」と供述していた。
女性は交際していた男からの暴力やトラブルについて県警などに複数回相談していた。