新・神流川橋、22年完成へ 上里町と高崎市間1・4キロ 深谷バイパス、国道17号の混雑緩和に一役
2020/04/17/00:00
国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所は16日までに、国道17号本庄道路の事業中区間の一部に当たる、上里町と群馬県高崎市間、暫定2車線の約1・4キロが2022年中に開通見通しと発表した。
2市町の境を流れる神流川上に架ける「新・神流川橋」が同年中に整備が完了する見込みであることを受けたもの。新橋梁(きょうりょう)は約730メートルの2車線で、13年から工事を進めている。
現在の神流川橋は完成から80年以上が経過し、老朽化が進む。現神流川橋は新神流川橋の開通後、撤去する。本庄道路は深谷バイパスや国道17号の混雑緩和などを目的に整備する道路で、区間は深谷市岡から高崎市新町までの約13キロ。現在は本庄市沼和田から高崎市新町間の7キロについて事業を進めている。