映画「翔んで埼玉」続編新キャスト第五弾 「埼玉に海を!」悲願叶うか!?個性派の埼玉キャストが続々解禁
埼玉を徹底的にディスる衝撃的な内容で話題となった、映画「翔んで埼玉」の続編「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(11月23日公開)の新キャスト第五弾が発表。「埼玉に海を!」という悲願を叶えようと突き進む「埼玉解放戦線」のメンバーを中心に、豪華キャストが続々解禁となった。(森本勝利)
■埼玉県人の悲願へ、いざ出陣!
今回解禁となったのは、麻実麗や壇ノ浦百美らと戦う「埼玉解放戦線」のメンバーで、信男役に加藤諒さん、おかよ役に益若つばささんの続投が決定。「千葉解放戦線」のメンバーでは、浜野サザエ役に小沢真珠さん、浜野アワビ役に中原翔子さんら、前作に引き続き、お馴染みの関東勢が集結することが決まった。
物語では、「埼玉に海を作る!」と高らかに宣言した麗の計画に、「パラソルの下で日焼け止めを塗ってみたいよな~」「ビーチ!なんて妖艶な響きなの…」と目を輝かせる信男とおかよ。そんな彼らのもとに「ウチラに任せな!」と船の操縦を買って出たのは、かつて敵対していたものの、いまや埼玉と良きライバル関係にある、千葉解放戦線メンバーの浜野サザエと浜野アワビの海女さんコンビだ。
一方で、海には興味を示しつつも、横のつながりに否定的な大宮、浦和をはじめとする「埼玉支部の支部長」たち、そしてJR埼京線、JR京浜東北線をはじめ、路線も心も東京しか見ていない、各路線の代表「路線族」たちの面々も登場。そんな中、百美のもとに、1人の美麗な青年「白鵬堂学院の野球部の男」が訪れる。
様々な思惑や欲望が錯綜する中、果たして麗が打ち立てた「巨大プロジェクト」は実現されるのか。海を渡った先に待ち受ける大阪府知事・嘉祥寺晃ら「関西ヴィラン軍団」との対決の行方にも注目が集まる。
■「埼玉の支部長」「路線族」も個性派揃い!
「埼玉解放戦線」とともに、埼玉を支える「埼玉の支部長」、「路線族」のキャストも続々解禁となった。
「埼玉の支部長」からは、大宮支部長役に矢柴俊博さん、浦和支部長役に西郷豊さん、与野支部長役に水野智則さん、深谷支部長役に廻飛呂男さん、川口支部長役に沖田裕樹さん、上尾支部長役に佐野泰臣さん、川越支部長役に川口直人さん、熊谷支部長役に西岡ゆんさんがそれぞれ決定。
「路線族」からは、JR埼京線代表役に山中崇史さん、JR京浜東北線代表にゴルゴ松本(TIM)さん、西武新宿線代表に杉山裕之(我が家)さん、西武池袋線代表役に谷田部俊(我が家)さん、東武東上線代表役にデビット伊東さん、東武伊勢崎線代表役には、前作で主題歌を担当した、はなわさんの出演が決まった。
「埼玉の支部長」、「路線族」の一同が本編で魅せる活躍にも期待したい。
さらに、美しすぎる「白鵬堂学院の野球部の男」役には戸塚純貴さんが選ばれ、存在感抜群のキャラクターを熱演。爆笑必至を予感させる百美とのやりとりにも注目だ。
■「翔んで埼玉展」11月14日から所沢で開催!
映画公開を記念して、「翔んで埼玉展-埼玉の皆様、展覧会を作ってゴメンなさい。-」が、埼玉県民の日にあたる11月14日から、ところざわサクラタウン角川武蔵野ミュージアム3F「EJアニメミュージアム」で開催される。劇場美術チームディレクションのもと、作中に登場した巨大な美術セットや小物などを多数展示するほか、イベントオリジナルグッズの販売なども予定する。
会期は2024年1月14日まで。イベント詳細は9月下旬に公開予定。
=埼玉新聞WEB版=