埼玉県神社庁は県内神社の魅力を写真で伝えるフォトコンテストを実施している。10月31日まで、写真共有アプリ「インスタグラム」で写真作品を募集している。

　身近な地域を知ってもらおうと、今回、初開催する。テーマは「埼玉の神社再発見！」。県内神社の鳥居や狛犬（こまいぬ）などの建造物や構造物、神木や草木、社叢林（しゃそうりん）など自然環境や、祭礼や初詣、七五三など、神社を連想する写真の投稿を受け付ける。過去に撮影した写真を含め、1人何点でも応募できる。

　対象はプロアマ問わず、日本在住の人で、インスタグラムのアカウントが必要。賞品は最優秀賞1人にアマゾン商品券1万円分、優秀賞1人同5千円分、神社庁長賞1人同5千円分ほか、県内を10地区に分けた地域賞も設けられる。結果は11月ごろ、県神社庁ホームページまたは同公式インスタグラムで発表予定。

　コンテストの委員長を務める氷川神社の東角井真臣権宮司は「自分の住む地域の祠（ほこら）や神社を訪ね、郷土の歴史を再発見してほしい」と応募を呼びかけている。

　コンテストの詳細は埼玉県神社庁ホームページへ。県内神社で案内チラシを配布中。