自民県連は23日、さいたま市緑区三室のさいたま市立病院旧病棟を視察した。同県連は20日、県とさいたま市に対し、同病棟を新型コロナウイルスの感染が疑われる「疑い患者」を、PCR検査結果が判明するまでの間、入院させる専門病院とすることなどを要請している。
視察は同日午後1時から、県議、建築専門家ら少人数で行われ、臨時の医療施設としての使用目的に耐えられるかどうかを確認した。
同病棟を視察した自民県議団の小島信昭団長は「建物としてはしっかりしており、手間はかかるが、十分に使えるとの印象を受けた」と話し、今後、視察結果を県連内でまとめ、対応を協議するという。