<新型コロナ>自宅待機の軽症者ら、ホテル療養に切り替え 県が方針転換、熊谷のホテルに151室確保
2020/04/25/00:00
大野元裕知事は24日、新型コロナウイルスに感染し、自宅待機している軽症者らの療養先として新たに熊谷市の「ホテルヘリテイジ」に151室を確保したと発表した。県内の男性2人が自宅待機中に容体が悪化し、死亡したことを受けて知事は「このような事態に至った責任は重いと考えている」と話し、基礎疾患のない軽症者や無症状者の自宅待機を改め、原則ホテルでの療養に切り替える方針を明らかにした。厚労省も同日、軽症であっても自宅ではなく宿泊施設での療養を基本とするよう方針を転換した。