女性殴り車ではねたストーカー男、執行猶予中にストーカー行為 容疑で逮捕 女性の親族に付きまとう/県警
2020/04/26/00:00
知人女性の親族に付きまとったとして、県警人身安全対策課と鴻巣署の合同捜査班は25日、ストーカー規制法違反の疑いで、加須市久下5丁目の自称派遣社員の男(62)を逮捕した。
逮捕容疑は23日に複数回、知人女性の親族が住む鴻巣市内の住宅付近の路上を乗用車でうろつき、同女性の60代父親に対しストーカー行為をした疑い。
県警によると、警戒中の署員が周辺をうろつく男を見つけた。「間違いない」と容疑を認めている。
男は今年1月に北本市内で知人女性の顔を殴り車ではねたとして、傷害の罪で起訴されていた。今月10日にはさいたま地裁で懲役2年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡され、女性のプライバシーを侵害しないよう警告を受けていた。
同署は女性に対しての付きまとい行為が繰り返されないよう、男への警戒を強めていた。