埼玉新聞

 

「幻のお店」これからも…羽生で愛され70年超「モア松屋」のアイス 閉店の危機越え、縁つなぎ継承

  • 「アイスもなか」を手に持ち、「古里の味を残したい」と話す別井勝社長=埼玉県羽生市中央の「モア松屋」

    「アイスもなか」を手に持ち、「古里の味を残したい」と話す別井勝社長=埼玉県羽生市中央の「モア松屋」

  • 「アイスもなか」を手に持ち、「古里の味を残したい」と話す別井勝社長=埼玉県羽生市中央の「モア松屋」

 創業70年を超える埼玉県羽生市中央の喫茶店「モア松屋」。変わらない製法で作られる人気のアイスは、地域の子どもたちから愛されている。コロナ禍で、一時閉店の危機に直面したが、地域の声を後押しに「懐かしい味を残そう」と、現社長の別井勝さん(47)が店を継承した。他店では味わうことのできないシャリッとした特徴的な食感と、ジェラートのような口溶けを忘れられない人も多く、思い出の味として親しまれている。

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