白岡市は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、独自の対策として、市内のひとり親世帯に対し「家庭子育て支援臨時給付金」を子ども1人当たり2万円を支給すると発表した。
児童扶養手当受給者を対象に、5月中に事前に通知の上、子ども1人当たり2万円を口座に振り込む。手続きは不要。
白岡市は子どもの人数に合わせ、支給額を増やす。対象は市内約300世帯、子どもは約400人。事業費は1028万円。
市は一律10万円給付などの対応や中小企業に対する相談窓口を一本化し、27日から「新型コロナウイルス緊急経済支援室」を設置する。