埼玉新聞

 

<新型コロナ>書籍が人気、感染対策して県内書店が独自フェア 普段は足を運ばない学生の姿も

  • 「免疫力を高めるフェア」として設置されたコーナー=さいたま市桜区上大久保の一清堂

 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための休校措置や外出自粛の影響で、書籍への注目が集まっている。図書館が閉館し大型店の休業が相次ぐ中、埼玉県内にある郊外や中規模の書店では独自のフェアなどを展開。自宅学習用のドリルや児童書の需要も上向きだ。「いつも利用してくれる地元の人の気分転換の一環になれば」と感染対策をしながら営業を続け、外出自粛によって本を読みたいという気持ちに応えようとしている。

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