<高校サッカー>正智深谷、延長で聖望学園に3-2 昌平は西武台に圧勝 ともに2年ぶりの決勝に進出
2019/02/17/00:00
(第3日、16日・川口青木町公園陸上競技場)
準決勝を行い、正智深谷と昌平がそれぞれ勝って、ともに2年ぶりの決勝に進出した。
正智深谷は延長戦の末、3―2で聖望学園に競り勝った。0―1の前半31分に金田のミドルシュートで同点とし、同ロスタイムに山田のヘッドで逆転。後半ロスタイムに追い付かれたが、延長前半7分に津川が決勝ゴールを決めた。
昌平は前年準優勝の西武台に6―0で大勝。前半33分の紫藤の先制ゴールを皮切りに、同34分に小見、同36分に大竹が追加点を奪った。後半も攻撃の手を緩めずに、10分に大竹、12分に大和、34分に須藤がネットを揺らした。
決勝は17日、同会場で行われ、午後1時試合開始。
■正智深谷、土壇場で追い付かれるも延長戦で振り切る
土壇場で追い付かれた正智深谷が、延長戦で聖望学園を振り切った。
試合開始40秒で先制された正智深谷は、サイド攻撃で反撃し、金田、山田のゴールで逆転。後半ロスタイムに追い付かれたが、延長前半7分にゴール前に切れ込んだ津川が決勝点を奪った。
聖望学園は試合終了間際に小島のゴールで振り出しに戻したが、延長戦で力尽きた。
■パスワークと個の突破力、昌平6得点 西武台はPKを好セーブされ無得点
パスワークと個の突破力で6得点した昌平が西武台を圧倒した。
昌平は前半33分、ゴール前に持ち込んだ紫藤が先制点を奪うと、1分後に小見が2点目。その2分後には大竹が左サイドから豪快なミドルシュートを決めた。後半は大竹、大和、須藤のゴールで突き放した。
西武台は0―3の後半2分に得たPKを相手GKに好セーブされ、無得点に終わった。