埼玉新聞

 

<新型コロナ>水道料金を6カ月間50%減額 志木市、全世帯に5月から 児童に3万円の追加給付も

  • 志木市役所=志木市中宗岡

 志木市は4月30日、新型コロナウイルス感染対策のため、5月から10月までの6カ月間、全世帯(約3万5千件)を対象に水道料金(上水道)の基本料を50%減額するなど、市独自の支援策を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算(約80億8千万円)の専決処分を行った。

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 他に市独自の支援策として、児童扶養手当受給者を対象に5月と7月に児童一人当たり3万円をそれぞれ追加給付する。4月入社の内定を取り消された市民を市会計年度任用職員に採用する。

 1カ月の売り上げが50%以上減少した業者に100万円~200万円を支給する国の持続化給付制度の該当者のうち、貸店舗などで営業する業者に、賃貸料の4分の1(月10万円が上限)を2カ月分補助する。宅配やテークアウト事業をスタートする業者に10万円を上限に事業費を補助する。

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