県などは3日、新型コロナウイルスの感染者が1人死亡し、新たに12人判明したと発表した。同日までに確認された陽性者は901人（チャーター便帰国便者含む）、死者は38人になった。指定医療機関や一般病院に入院している患者は281人、ホテル療養は60人。自宅待機は141人（3日午後5時現在）。189人がすでに退院し、180人がホテルと自宅療養を終了している。

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　県によると、県管轄では新座市、狭山市、ふじみ野市の20～70代の男女計7人の感染が新たに確認された。新座市では美容師の20代女性、勤務先に陽性者のいる自営業の40代男性と妻の40代女性が感染。ふじみ野市では会計事務所職員の60代男性が感染した。

　川口市によると、入院中だった70代の男性が4月30日に死亡した。また、市保健所で新たに90代と20代の女性2人の感染が確認された。

　さいたま市によると、感染が判明したのはいずれも市内在住の男性1人と女性2人の計3人。50代の無職女性と40代の男性は入院している。40代の女性会社員は軽症で入院予定。いずれも感染経路は不明か調査中としている。市保健所に届け出のあった感染者は計150人となった。