埼玉新聞

 

<新型コロナ>自宅にいながら、気軽に探検気分を味わって ジオパーク秩父、ストリートビュー公開

  • 「三峰口の白川橋」のストリートビュー画面の一部(ジオパーク秩父公式ウェブサイトから)

 4月からジオパーク秩父のグーグルストリートビューが公開されている。現地訪問の参考や、身体・健康上の理由で現地を訪れることができない人にもジオパーク秩父の魅力を伝えようと企画。新型コロナウイルスによる外出自粛の要請も出ている中、自宅で気軽に探検気分が味わえる。

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 ストリートビューはグーグルが提供するグーグルマップの機能で、街中や観光名所などをその場にいるかのように360度写真で閲覧できるサービス。ジオパーク秩父のジオサイト(見どころ)のうち、12カ所のストリートビューが閲覧可能で、グーグルの「ストリートビュー・トレッカーパートナープログラム」に秩父まるごとジオパーク推進協議会が参加し撮影した。

 同プログラムはストリートビューの撮影を希望する観光協会、非営利団体、大学、研究機関などにグーグルがバックパック型のストリートビュー撮影機材「トレッカー」を無償で貸し出すもの。撮影は昨年11月に行われ、トレッカーを担いでジオパーク秩父の担当者が歩きながら撮影を実施した。

 ジオパーク秩父公式ウェブサイトの特設ページから各サイトページへアクセスし、表示された地図に黄色い人型のアイコン「ペグマン」をドラッグすることで、その地点のストリートビューを閲覧することができる。

 同協議会の担当者は「家にいながらジオパーク秩父に行った気分を味わってもらえれば」と話していた。

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