埼玉新聞

 

大宮駅東口の複合施設へ移転、さいたま市民会館おおみやの愛称募集 多くの人に親しまれる愛称を

  • 大ホールのイメージ(大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合提供)

 さいたま市民会館おおみや(大宮区下町)が2022年4月、大宮駅東口大門町2丁目の複合施設へ移転することに伴い、市では多くの人に親しまれる愛称を市民から募集する。

 同会館は、現在建設中の18階建て複合施設4階から8階に入る。氷川参道の自然をイメージした落ち着きある内装で、大ホール(約1400席)では音楽や演劇、ダンスなど多彩な利用が可能。小ホール(約340席)のほか、集会室や展示室、スタジオも備える。

 大宮の歴史と文化を継承し、新しい文化芸術の発信の場として期待されている。

 応募条件は▽ホールの特徴やコンセプトなどにふさわしいもの▽覚えやすく呼びやすく親しみやすいもの▽応募者自作で未発表のもの。

 氏名や住所、愛称などを書いた応募用紙(市ホームページからダウンロード)をメールや郵送、ファクス(048・829・1996)で。

 応募先は〒330―9588 さいたま市浦和区常盤6の4の4 さいたま市スポーツ文化局文化部文化振興課文化施設係へ。

 応募は5月11日から6月5日まで。市内在住の人で1人1点のみ。

 市が選考した候補を市の広報誌などで発表し、10月に市民投票を実施。その投票結果を参考に、最終決定する。採用された愛称は、外壁や建物内部のサインなどで使われる。

 問い合わせは、同課(電話048・829・1227)へ。

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