埼玉新聞

 

ふわふわの赤、黄、ピンク…鮮やかに 5色の「羽毛ゲイトウ」80万本 森林公園で見頃 ピークは10月上旬まで

  • 見頃を迎えた羽毛ゲイトウ=16日午後、埼玉県滑川町山田の国営武蔵丘陵森林公園

    見頃を迎えた羽毛ゲイトウ=16日午後、埼玉県滑川町山田の国営武蔵丘陵森林公園

  • 見頃を迎えた羽毛ゲイトウ=16日午後、埼玉県滑川町山田の国営武蔵丘陵森林公園

 埼玉県滑川町山田の国営武蔵丘陵森林公園の運動広場花畑で、5色の「羽毛ゲイトウ」が見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませている。

 羽毛ゲイトウはヒユ科ケイトウ属。原産はアジア、アフリカ、南北アメリカの熱帯地方。ケイトウはニワトリのとさかに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、多くの園芸品種がある。同公園では長いふわふわの花穂が特徴的な羽毛ゲイトウを植栽している。

 同花畑は広さ約8千平方メートル、赤、黄、ピンク、オレンジ、ローズ色の羽毛ゲイトウ、計約80万本が植えられている。

 同公園によると「見頃のピークは10月上旬まで、(天候にもよるが)同中旬ごろまで楽しめる」という。

 問い合わせは、国営武蔵丘陵森林公園(電話0493・57・2111)へ。

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