埼玉新聞

 

食べれば分かる!特別栽培の厳選コシヒカリ 加須で「新米フェア」開催中 隣接レストランもぜひ

  • 大利根産の特別栽培米コシヒカリが人気を集める「新米フェア」=埼玉県加須市佐波の道の駅童謡のふる里おおとね農業創生センター

    大利根産の特別栽培米コシヒカリが人気を集める「新米フェア」=埼玉県加須市佐波の道の駅童謡のふる里おおとね農業創生センター

  • 大利根産の特別栽培米コシヒカリが人気を集める「新米フェア」=埼玉県加須市佐波の道の駅童謡のふる里おおとね農業創生センター

 埼玉県加須市佐波の道の駅童謡のふる里おおとね農業創生センターで24日まで、大利根地域産コシヒカリの特別栽培米を販売する「新米フェア」が開かれている。

 フェアは同道の駅を運営する米米倶楽部が主催。大利根ライスセンターで行われた特別栽培米の品質検査で、とりわけ品質の高いコシヒカリを今年も厳選している。9日から販売を始めていて、好評を集めている。

 大利根産コシヒカリの特別栽培米は、県の特別栽培農産物の認証と同市の「かぞブランド」の認定を受けている。あえて通常の栽培よりも時間や労力をかけ、農薬、化学肥料を県が定めた慣行基準の5割以下に減らしている。

 フェアでは、24日までに特別栽培米コシヒカリを5キロ以上購入した人に、10月から12月末まで使える「お米8%割引券」を提供している。隣接する農村レストラン「わらべ」ではご飯は全て特別栽培米コシヒカリにしている。

 米米倶楽部の島田和男社長は「特別栽培米コシヒカリは食べていただければ分かる。本当においしいお米。うちが運営している農村レストラン『わらべ』でぜひ食べてほしい」と話している。

 フェア期間中、大利根産コシヒカリの玄米は1キロ当たり460円。精米はサービス。玄米30キロは1万3200円で販売している。

 問い合わせは、同農業創生センター内の米米倶楽部(電話0480・72・2111)へ。

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