熊谷小4死亡ひき逃げで男児の腕時計紛失…目録破棄か、記載ない文書を遺族へ 県警、容疑で元警部補を捜査
2019/02/18/00:00
熊谷市で2009年9月に小学4年の男児が死亡した未解決のひき逃げ事件で、県警が遺族から証拠品として押収した男児の腕時計を紛失した問題で、事件を担当した交通捜査課の男性元警部補(60)=定年退職=が、押収した際に遺族に交付する文書をいったん破棄していた疑いのあることが17日、県警への取材で分かった。県警は公文書毀棄(きき)容疑で元警部補を書類送検する方針。