<新型コロナ>ひとり親家庭などの支援にクーポン券 富士見市が配布 レトルト食品や弁当などの購入に
2020/05/15/00:00
富士見市は12日、新型コロナウイルス感染症拡大防止策に伴う子ども食堂の休業などにより、飲食の機会を失っているひとり親家庭などの貧困世帯を支援するため、児童扶養手当を受給し、食料支援制度「フードパントリー」に登録している約90世帯を対象に、レトルト食品と市内飲食店で弁当などの購入に使用できるテークアウトクーポン券を配布する、と発表した。
市によると、レトルト食品は子ども1人当たり20食分で、5月下旬に2日間、市内2カ所で配布する。テークアウトクーポン券は18日から6月14日まで市内の飲食店12店舗で使用できる5枚つづりチケット(1枚700円)を1人5食分として、世帯人数分を各世帯に郵送する。
問い合わせは、レトルト食品は同市子ども未来応援センター(電話049・252・3773)、テークアウトクーポン券は同市産業振興課(電話049・251・2711)へ。