24日午後5時5分ごろ、朝霞市田島2丁目の県道で、徒歩の同市、中学1年男子生徒(12)が軽乗用車にはねられ、頭などを強く打つ重傷を負った。朝霞署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で、車を運転していた新座市、建設作業員の男(19)を現行犯逮捕した。
同署によると、現場は幅員約9メートル、片側1車線の緩やかな右カーブ。事故当時、男子生徒は道路上にいて、友人の同級生1人が近くにいた。建設作業員男は友人ら2人を同乗させ、近くの秋ケ瀬運動公園に行く途中だった。同署で男子生徒の行動目的を含め、詳しい事故原因を調べている。