東秩父村の安戸橋や、ふれあい広場周辺などで、ヒガンバナが見頃を迎えた。訪れた人たちの目を楽しませている。
槻川に架かる安戸橋上流では両岸に自生する深紅のヒガンバナが点在している。東松山から来た夫婦連れは「花、緑、水、橋とロケーションが見事ですね」と話していた。
また、上流のふれあい広場周辺を中心に槻川沿いの土手も見頃だ。こちらは十数年前から地元の人が「ヒガンバナの名所」を目指して植栽してきた。
同村によると「今年の開花は例年より1週間ほど遅かった。天候にもよるが10月中旬頃まで楽しめそうだ」という。