コンビニで強盗、容疑のバングラデシュ人男を追送検 テープで男性の手など縛り、現金5万9千円奪う/県警
2020/05/23/00:00
毛呂山町などのコンビニエンスストアで強盗したとしてバングラデシュ人の男が逮捕された事件で、県警捜査1課と国際捜査課、西入間署などは22日、強盗などの疑いで、住所不定、無職の男(24)=強盗致傷罪などで起訴=をさいたま地検に追送検し、捜査を終結した。
追送検容疑は、3月10日午前2時半~同4時ごろまでの間、坂戸市の「ローソン坂戸上吉田店」に包丁を持って入店したが何も取らずに逃走。車で鶴ケ島市のコンビニ「ファミリーマート鶴ケ島富士見4丁目店」に移動し、男性店長(37)に包丁を突き付けて「殺されたくなかったら金を出せ」と脅し、現金約5万9千円を奪い、粘着テープで男性の手などを縛って逃走した疑い。いずれも店内に客はなく、店員にけがはなかった。
同課によると、男は「お金が欲しかった」などと供述しているという。