埼玉新聞

 

<新型コロナ>ウオーキングスルーで検体採取、吉川松伏医師会がPCRセンター開設 検査は週2日

  • PCRセンター、吉川松伏医師会が開設

 新型コロナウイルス感染症のPCR検査体制を強化するため、吉川松伏医師会(平井真実会長)は22日から、地域外来・検査センターを開設した。両市町と連携して運営する。検査は火、金曜の週2日、午後1時半から同2時半まで。1日10件程度行う。建物に開けた穴から検体を採取するウオーキングスルー方式。

 検査を受けられるのは地域の医療機関を受診し、医師が必要と診断した患者。医師がセンターに予約を入れ、患者は指定日時に自家用車などで行く。検査会場では、屋外に設営された検体採取場所まで歩く。費用は無料だが、初診料などがかかる。

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