埼玉新聞

 

<新型コロナ>埼玉の感染者、1000人に さいたまの医療職男性が陽性 川口では看護師女性が再陽性

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは26日、新たな新型コロナウイルスの感染者1人と再陽性の1人が確認されたと発表した。県内の感染確認者は千人となった。

 県によると、感染者の指定医療機関への入院は23人、一般医療機関への入院は48人で、計71人が入院している。うち重症者は6人。ホテル療養は8人、自宅療養は3人。505人が退院し、療養終了は365人となった(26日午後5時時点)。退院者は26日までに感染者の過半数になった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは、同市に住む医療職の50代男性。24日に38度台の発熱、25日にPCR検査を実施して26日に陽性が判明した。軽症で市内の医療機関に入院している。勤務先の医療機関に感染者はおらず、感染経路は不明だという。

 川口市によると、川口工業総合病院の看護師の20代女性の再陽性を確認した。4月23日に陽性で入院し、11日に陰性確認とされ退院。自宅療養していた。24日に発熱しのどの痛みがあり、26日に再検査した。

ツイート シェア シェア