埼玉新聞

 

<新型コロナ>県内小中学校の対応まとめ 6月1日から段階的に再開 幸手市、部活動は状況見て判断

  • 県内小中学校の対応まとめ

■5日までを分散登校/宮代町

 宮代町は、臨時休校中の小中学校を6月1日から段階的に再開する。6月1日から5日までを分散登校とし、8日から12日までは短縮授業で11日から給食を開始。15日から通常授業を始め、部活動は7月1日から実施するとした。

 また、8月を除く6月から12月までの間、月1回の土曜授業を行うほか、夏季休暇期間は短縮して8月8日から19日とした。林間学校や修学旅行の実施の有無は検討中だという。

■8日から通常授業と給食を開始/幸手市

 幸手市は、臨時休校中の小中学校を6月1日から段階的に再開する。6月1日から5日までを午前中のみの短縮授業とし、8日から通常授業とともに給食を開始。部活動は、15日までの状況を見て実施を判断するとした。

 また、夏季休暇期間は短縮して8月8日から19日まで。林間学校や修学旅行は時期をずらして実施する予定で、運動会、校外学習などの実施は検討中。プールの授業は行わないとした。

■1クラスを午前と午後に/杉戸町

 杉戸町は、臨時休校中の小中学校を6月1日から段階的に再開する。6月1日から5日までを分散登校とし、8日から一斉登校を始めるが、10日までは短縮授業で、11日から通常授業とともに給食を開始する。

 分散登校は、1クラスを午前と午後の2グループに分け、3時間ずつ授業を行う。短縮授業では、午前中の3時間授業を行う。夏季休暇期間は短縮し、8月8日から18日とした。

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