埼玉新聞

 

赤く染めるマンジュシャゲ満開へ 川の両側で開花、先月は咲かず住民ら心配…思いが届き10日まで見頃に

  • 10日ごろまで見頃のマンジュシャゲ=本庄市児玉町秋山

    10日ごろまで見頃のマンジュシャゲ=本庄市児玉町秋山

  • 10日ごろまで見頃のマンジュシャゲ=本庄市児玉町秋山

 本庄市児玉町秋山地内を流れる水押川の両側約1キロで自生しているマンジュシャゲがようやく開花した。ヒガンバナとも呼ばれ、秋空の下で元気よく咲き誇っている。

 同所では例年、秋の彼岸ごろに満開を迎えている。今季は例年より開花が10日から14日ほど遅く、9月26日は心配するほど、花が咲いてなかった。

 地元の住民が草刈りをして周りの環境を守り続けている。その気持ちが花にも伝わったのか、今年は北側のあぜ道にも見事な花を咲かせており、色鮮やかな赤で覆われている。見頃は10日ごろまでという。

 問い合わせは、同市観光協会児玉支部(電話0495・72・1334)へ。
 

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