本庄市児玉町秋山地内を流れる水押川の両側約1キロで自生しているマンジュシャゲがようやく開花した。ヒガンバナとも呼ばれ、秋空の下で元気よく咲き誇っている。
同所では例年、秋の彼岸ごろに満開を迎えている。今季は例年より開花が10日から14日ほど遅く、9月26日は心配するほど、花が咲いてなかった。
地元の住民が草刈りをして周りの環境を守り続けている。その気持ちが花にも伝わったのか、今年は北側のあぜ道にも見事な花を咲かせており、色鮮やかな赤で覆われている。見頃は10日ごろまでという。
問い合わせは、同市観光協会児玉支部(電話0495・72・1334)へ。