県などは10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに6人判明したと発表した。これまでに確認された陽性者は1014人（チャーター便帰国者含む）、死者は51人。重症者は5人。感染者の指定医療機関への入院は8人、一般医療機関への入院は18人、ホテル療養は1人、自宅療養は1人。556人が退院し、療養終了は373人となった（10日午後5時現在）。

　県によると、県管轄で新たに県外の30代自営業男性、別の県外30代男性、ときがわ町の60代会社員男性、久喜市の50代無職女性の計4人の陽性が判明した。

　また、9日に感染が判明したのは、本庄市の60代施設職員女性だった。

　さいたま市によると、感染が確認されたのは市内に住む20代の会社員男性。現在はせきが出るなど軽症で、今後は入院する予定という。市で感染者が判明したのは5月29日以来12日ぶり。

　川口市によると、新たに陽性が確認されたのは20代男性会社員。市で感染経路などを調べている。