埼玉新聞

 

東武アーバンパークラインで人身事故 岩槻駅―七里駅間、踏切に入った男性死亡 最大90分の遅れ

  • 男性が電車にはねられ死亡=見沼区

 10日午前6時10分ごろ、さいたま市見沼区小深作の踏切で、男性が東武アーバンパークライン春日部発大宮行き上り普通電車(6両編成)にはねられ死亡した。

 大宮東署によると、電車が岩槻駅から七里駅間を走行中、踏切内に男性が進入。列車の運転手がブレーキをかけたが間に合わなかった。七里駅の駅員が110番し、男性はその場で死亡が確認された。乗客や乗員にけがはなかった。

 男性は70~80代とみられ、同署で身元を確認している。

 東武鉄道によると、事故で同線は上下44本が運休し、最大90分の遅れが生じ、約1万1700人に影響が出た。

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