埼玉新聞

 

“虐待”するか、仕事辞めるか…「虐待禁止条例」反対で活動のさいたま市P協、撤回に安堵も「終わりではない」

  • 埼玉県虐待禁止条例改正案に対して、反対のオンライン署名を呼びかけるさいたま市PTA協議会の役員ら=10日午後、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口

    埼玉県虐待禁止条例改正案に対して、反対のオンライン署名を呼びかけるさいたま市PTA協議会の役員ら=10日午後、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口

  • 埼玉県虐待禁止条例改正案に対して、反対のオンライン署名を呼びかけるさいたま市PTA協議会の役員ら=10日午後、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口

 小学3年生以下の子どもを自宅や車内などに放置することを禁止する埼玉県虐待禁止条例改正案に反対を表明しているさいたま市PTA協議会は10日、JR浦和駅西口で、反対のオンライン署名を呼びかけた。子どもの留守番や買い物が「虐待」に当たるとされ、「子どもたちの自由を奪う」「親への負担押しつけ」と訴えた。自民党県議団が同日、改正案の取り下げを発表。同会は「保護者と子どもの声を聞いてもらえて、安堵(あんど)している」としている。

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