本当にありがたい タムロン、さいたま市の学校168校にマスク3万枚贈呈【#コロナとどう暮らす】
2020/06/18/00:00
新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、レンズメーカータムロン(さいたま市見沼区)の加藤昌和執行役員管理本部長が12日、さいたま市役所を訪れ、細田真由美教育長へマスクを手渡した。細田教育長は「本当にありがたい。大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。
マスクは同社の中国現地法人が取引先から仕入れた3万枚。市では市内の小中高、中等教育学校、特別支援学校の全168校に今後配布する予定だという。
加藤氏は「全児童生徒に足りないかもしれないですが、ぜひ使ってください」と話し、マスクを手渡した。
細田教育長は「3カ月にわたる臨時休校が終わり、ようやく学校に子どもたちの笑顔が戻ったところ。分散登校も無事に終わり、15日からは給食が本格的に始まる。給食当番などの時は新品のマスクが使えるよう、子どもたちに安心で安全な教育活動を展開するために使わせていただきます」と話し、感謝状を贈呈した。