埼玉新聞

 

胃袋満たし続け48年…「最後のメニュー」は考え中 八潮市役所の市民食堂10月末で幕 75歳、感謝込め厨房に

  • 48年前のオープン当時から使うトレーを感慨深そうに見つめる渋谷孝司さん

    48年前のオープン当時から使うトレーを感慨深そうに見つめる渋谷孝司さん

  • 48年前のオープン当時から使うトレーを感慨深そうに見つめる渋谷孝司さん

 埼玉県八潮市役所で1975(昭和50)年から48年間営業してきた市民食堂が、庁舎建て替えに伴い10月31日で閉店する。カレーやカツ丼などの定番メニューで、歴代市長や市職員の胃袋を満たしてきた。店主の渋谷孝司さん(75)は「思い出詰まったこの場所で力いっぱい仕事したい」と万感の思いで最後の日を迎える。

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