困ったらおばちゃん聞くよ…開けない子ども食堂、子どもらの駆け込み寺に【#コロナとどう暮らす】
2020/06/22/00:00
新型コロナウイルスの影響で食堂を開けない子ども食堂が、代わりとして食材や弁当の提供のほか、子どもや保護者の悩みを聞く“駆け込み寺”の役割を担おうとしている。「県子ども食堂ネットワーク」と「さいたま子ども食堂」の代表を務める本間香さん(59)は「笑顔応援企画」と銘打ち、登録している135の子ども食堂に呼び掛けた。「パン一つ、おにぎり一つでもいい。受け渡す時、『困っていたらおばちゃん聞くよ』『いつでも電話して』と言いたい。子どもだけでなく、親も笑顔にしたい」と意欲を示している。