酒飲んだ富士見市職員、車で母親と買い物へ…信号機に衝突 母親は重傷 狭山署が捜査「信頼失墜」
2020/06/23/00:00
富士見市は22日、市自治協働推進課の男性主査(54)=狭山市=が酒を飲んで乗用車を運転し、道路脇の信号柱に衝突する事故を起こしたと発表した。
市によると、男性主査は17日午後10時ごろ、酒を飲んで乗用車を運転中、狭山市水野の市道交差点で道路脇の信号柱に衝突する事故を起こした。同乗していた母親が腕などを骨折する重傷を負った。主査は同日午後7時ごろから自宅で酎ハイ1缶(500ミリリットル)を飲み、その後、母親と車でコンビニに買い物に出掛け、帰宅途中だったという。
狭山署が道交法違反容疑で捜査しており、市は「誠に遺憾であり、市民の信頼を失墜し、深くおわび申し上げます。事実関係を確認し厳正に処分する」としている。