11月23日公開の映画「翔（と）んで埼玉　～琵琶湖より愛をこめて～」のジャパンプレミアが24日、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開かれた。主演のGACKTさん、二階堂ふみさんら出演者が一堂に会して、作品の見どころや撮影の裏話などを語った。

　GACKTさんは続編について、「最後まで反対していた。それでも豪華なキャスト陣を見せられて、『もう逃げられません』と最後の出演依頼を受けた」と告白。「埼玉県民の皆さまを含めて、多くの方々に作品公開をお待ちいただいたはず。映画館で知らない人たちと、笑いや感動を共有していただき、見終わった後にもやもやした気持ちが、すっきりしてくれたらうれしい」と話した。

　二階堂さんは「都会指数の高い六本木という場所で、『翔んで埼玉』のイベントができるとは思いませんでした」と笑わせ、「世界で大変なことが起きている中で、自分のルーツや郷土愛を再確認できる素晴らしい作品。全国に『翔んで埼玉』をお届けしていきたい」と力を込めた。