埼玉新聞

 

<お持ち帰りグルメ>スパイス効いて汗ばむ辛さ 狭山のレコードカフェ月季、音楽聴きカレー楽しむ

  • チキンカレー

  • 片岡哲明さん(右)と陽子さん

 狭山市の狭山工業高校近くの住宅街にあるカフェ。片岡哲明さん(70)と陽子さん(53)夫妻が営み、レコードの音楽と共にカレーやコーヒーを楽しめる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月からテークアウトカレー(税込み650円)の販売を開始。カレーは2種盛り合わせで、木曜日はチキンカレー、金曜日は月替わりの魚介カレーともう一品は季節の野菜かレンズ豆のカレーとなる。

 カレーはスパイスが効いていてほどよく汗ばむ辛さ。ご飯、ひじき、豆苗のサラダ、ニンジンのココナッツサラダと共にスプーンが進む。

 6月下旬からはランチ営業を再開した。店内ではカレーランチ3種盛り合わせ(税込み1100円)も提供している。チキンまたは月替わりの魚介カレーと季節の野菜カレー、レンズ豆のカレーを楽しむことができる。

 陽子さんは「みんなでおいしく食べて頑張ろうという気持ちでやっている。居心地の良い空間でのんびり過ごすことができるので、レコードも聴きに来てほしい」と話していた。

■レコードカフェ月季

 狭山市富士見2の12の27(電話080・1122・6393)。営業時間は木曜、金曜の午前11時から午後5時。ランチは午前11時半から。テークアウトは前日の午後3時までに予約。西武新宿線狭山市駅から徒歩約20分。

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