埼玉6月の推計人口、3カ月ぶり減少の734万6910人 市町村間移動の最多は川口からさいたま
2020/07/06/00:00
県は6月1日現在の推計人口を発表した。総数は734万6910人(男366万329人、女368万6581人)で、前月に比べ691人(0・01%)減り、3カ月ぶりに減少した。世帯数は1330世帯増え、319万4574世帯。人口密度は1平方キロ当たり1934・5人だった。
人口増減の内訳は、自然増減が1648人(出生3666人、死亡5314人)の減少、社会増減は957人(転入1万1294人、転出1万337人)の増加。
5月中に人口が増えた上位3位の自治体は、(1)さいたま市354人(2)朝霞市157人(3)蕨市73人。人口が減った上位3位の自治体は、(1)川口市197人(2)川越市140人(3)所沢市121人。減少率が最も高かったのは、横瀬町で0・29%だった。
5月中の県内市町村間移動人数は7445人。川口市からさいたま市に移った207人が最も多かった。