埼玉新聞

 

<高校サッカー>武南、昌平が準決勝へ進出! 快勝と延長戦、勝ち上がり方は対照的 残り2校はきょう決定

  • 細田学園―昌平 延長後半2分、決勝点を挙げて喜ぶ昌平の長璃(右)

    細田学園―昌平 延長後半2分、決勝点を挙げて喜ぶ昌平の長璃(右)

  • 武南―市浦和 後半34分、武南の戸上(中央)がヘディングシュートでチーム3点目を奪う

    武南―市浦和 後半34分、武南の戸上(中央)がヘディングシュートでチーム3点目を奪う

  • 細田学園―昌平 延長後半2分、決勝点を挙げて喜ぶ昌平の長璃(右)
  • 武南―市浦和 後半34分、武南の戸上(中央)がヘディングシュートでチーム3点目を奪う

 (第4日、28日・浦和駒場スタジアム)

 全国高校選手権埼玉大会は28日、準々決勝2試合が行われ、武南と昌平が準決勝へ駒を進めた。武南は2年ぶり29度目、昌平は2年連続10度目となった。

 準々決勝から登場した昨年王者の昌平は延長の末、2―1で細田学園を下した。前半9分に鄭志錫のゴールで先制。後半21分に同点とされたが、延長後半2分に長(おさ)璃が勝ち越し点を決めた。

 県高校総体優勝の武南は3―1で市浦和に快勝した。前半16分に松原のゴールで先制。後半には文元と戸上のゴールで追加点を奪って点差を広げた。

 第5日は29日、浦和駒場スタジアムで準々決勝残り2試合を実施。狭山ケ丘―浦和南(午前11時5分)、正智深谷―聖望学園(午後1時35分)のカードで争われ、4強が出そろう。

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