埼玉新聞

 

<新型コロナ>南銀キャバ店員PCR、初日は3店28人を検査 結果は2日後 申し込みは13店118人に

  • さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、大宮区の南銀座地域で営業しているキャバクラとホストクラブの全従業員を対象にした無料のPCR検査を開始した。市地域医療課によると、初日は3店舗の28人が検査を受ける予定。検査結果は2日後に出るとしている。同日午後6時現在、検査申し込みは13店舗の118人になった。

 南銀座地域のキャバクラ2店舗でクラスター(感染者集団)が発生したことから、市が無料検査を決めた。その後、ホストクラブでもクラスターが発生し、3店舗の感染者は計41人に上っている。同地域にキャバクラなどは約100店舗あるとされ、従業員数は把握されていない。市は1日に約30人の検査を予定しており、店側と日程を調整している。

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