埼玉新聞

 

小児医療センターも「ピンク」に…乳がん検診啓発、さいたま新都心エリアでライトアップ 「お母さん方に」

  • ピンク色にライトアップされた埼玉県立小児医療センター前のシンボルアート「カリヨンの樹」とさいたまスーパーアリーナ=10月31日、さいたま市中央区

    ピンク色にライトアップされた埼玉県立小児医療センター前のシンボルアート「カリヨンの樹」とさいたまスーパーアリーナ=10月31日、さいたま市中央区

  • ピンク色にライトアップされた埼玉県立小児医療センター前のシンボルアート「カリヨンの樹」とさいたまスーパーアリーナ=10月31日、さいたま市中央区

 乳がんの早期発見、早期治療の重要性を呼びかける毎年10月の乳がん検診啓発「ピンクリボン月間」の最終日となった31日、乳がん撲滅の願いを込め、さいたま新都心エリア一体がピンク色に染まった。

 埼玉県やさいたま市などで組織されるピンクリボン運動推進県委員会による運動の一環。期間中、さいたまスーパーアリーナは初日と最終日、今年から運動に賛同した県立小児医療センターでは毎日、屋外にあるシンボルアート「カリヨンの樹」がライトアップされた。秋の夜空を幻想的な雰囲気に変えた普段とは違う景色に、家路を急ぐ人が足を止めて撮影する姿も。

 同委員会事務局の広瀬晶子さんは「ピンクリボンのライトアップは見える啓発だと思っている。小児医療センターに来る人は若いお母さん方も多いので、このライトアップを見て乳がん検診に行くきっかけになれば」と話していた。

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