埼玉新聞

 

生活系ごみ、3月は9・5%増 外出自粛や休業要請…生活の変化の影響、県が調査【#コロナとどう暮らす】

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は、新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化がごみ(一般廃棄物)の排出にどのような影響を与えたかを把握するため、3、4月の排出量を調査し、結果をまとめた。生活系ごみは3月が前年比9・5%増の14万1千トン。4月は同5・2%増の14万8千トンだった。事業系ごみは、3月が4万1千トンで同2・1%の微減。4月は3万5千トンで同19・6%減と大幅に減少した。県は「外出の自粛で在宅時間が延び、生活系ごみが増えたとみられる。一方、事業系ごみは緊急事態宣言下での休業要請の影響が顕著に表れたのではないか」と分析している。

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