6日午後5時25分ごろ、富士見市東みずほ台2丁目、東武東上線みずほ台駅構内で、富士見市のアルバイト店員女性(23)が池袋発小川町行き下り急行列車(10両編成)にはねられ、全身を強く打って死亡した。
東武鉄道によると、同線は志木―小川町間で運転を見合わせ、午後7時15分ごろ再開した。後続列車は上下63本が運休、最大115分遅れ、乗客約3万2千人に影響が出た。
東入間署によると、列車が通過する際、女性は線路上にいたという。家族などの届け出を受け、身元を確認した。現場の状況などから、同署は事故と自殺の両面で捜査している。