飯能市の秋の風物詩「飯能まつり」が4、5両日、西武池袋線飯能駅北口周辺を会場に開かれ、2日間で過去最多の22万1千人が訪れた。「三丁目」や「柳原」など各町の山車11基が繰り出し、広小路や東町の交差点で引き合わせを行ったほか、底抜け屋台やみこしが登場し熱気を高めた。

　市街地には2日間にわたって祭りばやしの音が響き、見物客でにぎわった。市民マルシェやステージも設けられた。

　飯能まつりは、1971年から続く催し。今年は市が2024年1月1日に、市制施行70周年を記念する催しとして位置付けられた。