埼玉新聞

 

埼玉武蔵ヒートベアーズ、構想熱く伝える オンラインで法人説明会「地域のブランディングに寄与したい」

  • チームの概要説明を行う今井英雄球団代表(写真右)ら=熊谷市の埼玉武蔵ヒートベアーズ球団事務所

 プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズ(熊谷市)は、スポンサードを検討する法人向けのオンライン説明会を開催した。リーグ初の試みで、画面を通じて球団構想や今後の展開などを伝えた。

 同会はビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で実施。気軽に参加してもらいたいとの思いから実現し、今回は11社の企業が参加した。

 会議では山崎寿樹代表取締役CEOから、これからの球団経営のビジョンなどを説明。「『野球から文化を発信する』を理念として、野球を通じた地域のブランディングに寄与していきたい。スポンサーの企業価値向上はもちろん、選手のセカンドキャリアなどの側面からも、相互に協力していくことで、球団を活用した成長戦略の一つになれば」と話した。

 第2回説明会は8月4日午後4時から。問い合わせは、埼玉武蔵ヒートベアーズ(電話048・598・5634)へ。

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