埼玉新聞

 

橋から飛び降りたか…荒川河川敷で男性死亡 所持品に遺書とみられるメモ、橋に争ったような跡はなし/川口

  • 川口署=川口市西青木

 1日午後10時20分ごろ、川口市舟戸の荒川河川敷で男性が倒れているのを、男性(42)が発見し、近くの警視庁赤羽署交番に届け出た。男性は東京都内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。

 川口署によると、男性は50~80代で身長170センチぐらい。中肉でえんじ色ジャンパーに薄茶色のズボン、黒色ニット帽を着用していた。現場は新荒川大橋(高さ12メートル)の下で、交番に届け出た男性が、直前に「ドン」という音を聞いたという。橋の上に争ったような跡はなかった。所持品に遺書とみられるメモが見つかったことから、同署は橋から飛び降りた可能性もあるとみて調べている。

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