23日から上映される映画「翔（と）んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」の公開に先駆けて、所沢市のところざわサクラタウンで県民の日の14日から、展覧会「翔んで埼玉展―埼玉の皆様、展覧会を作ってゴメンなさい。―」が開かれる。

　会場のEJアニメミュージアムでは映画の設定資料集や脚本、作中に登場した美術セットなどを多数展示。原作者の魔夜峰央さんの原作原画も公開される。

　展覧会の開催に、映画で麻実麗役を務めたGACKTさんは「『翔んで埼玉展』が開催される？　いやいや、駄目だろ？　悪ふざけにもほどがある。前作はたまたまラッキーで当たっただけで、皆さん、間違ってますよー！　手を引くなら今ですよー！　知りませんよー！」とユーモアあふれるコメントを寄せた。

　壇ノ浦百美役の二階堂ふみさんも「『翔んで埼玉2』になってから、結構羽振りのよさを感じております（笑）。実際の美術セットなど、さまざまな展示物もあるようです。所沢開催とのことで聖地巡礼の一つになりますし、ぜひご来場をお待ちしています」と呼びかけている。

　来場者にはオリジナルステッカーがプレゼントされるほか、缶バッジやキーホルダーなどのオリジナルグッズを販売。ところざわサクラタウン内の角川食堂とのコラボメニューも実施する。

　展示は来年1月14日までの午前10時～午後6時（入場は午後5時半まで）。第1、3、5火曜日は休館。チケットは前売り券1300円、当日券1500円のほか、ムービーチケットやグッズ付きの限定チケットも販売する。

　詳細は公式サイト（https://ej-anime-m.jp/exhibition/saitama/）へ。