熊谷市東部に道の駅を整備へ 食のテーマパークを構想…手打ちうどんなどを柱、農産物販売や飲食施設も
2020/07/31/00:00
熊谷市は30日までに、同市上之に道の駅「くまがや」(仮称)を整備し2024年にも着工すると発表した。事業費は50~60億円になる見通しという。
道の駅は市の東部、国道125号と国道17号バイパスが交わる上之(南)交差点近くに建設。約7ヘクタールの大規模な施設になる。着工後、完成まで数年かかるが、時期は未定という。
市によると、道の駅は「日本を代表する食のテーマパーク」として構想中で、本州で生産量トップの小麦をアピールするため「手打ちうどん」などを柱にしていくという。
駐車場は約400台。約5千平方メートルのスペースに農産物や加工品の販売所、飲食施設を稼働させ、敷地内に防災機能を持った倉庫などを整備する。