コロナ禍の中でも笑顔になって 小川で花火打ち上げ、事前告知せずサプライズ【#コロナとどう暮らす】
2020/07/31/00:00
医療従事者に笑顔と多くの人の支援にお礼を―と、小川町で25、26日の夜、花火を打ち上げる「ルックアッププロジェクト~夏の思い出に夜空を見上げよう~」が行われた。
比企西部医師団(瀬川豊団長)が開催、地元有志が協力した。コロナ禍の中、「地域の人や医療・介護従事者に上を向いて笑顔になってもらいたい、医療・介護従事者に対する多く人からの支援のお礼がしたい」(介護老人保健施設みどうの杜・宮崎香理医師)と企画した。
仙元山の中腹にある見晴らしの丘公園付近から打ち上げを実施。両日とも午後8時から約5分間にわたって、花火を打ち上げた。26日は雨の中、35発の花火が夜空を彩った。
毎年7月に行われていた「七夕まつり」と花火大会も中止となり、家族連れは「まさか花火が見られるとは思わなかった」とサプライズの花火に笑みを浮かべていた。
なお、密集を避けるため事前の日時の告知は行わなかった。