埼玉新聞

 

<新型コロナ>唾液でPCR検査 川口市が医師会と契約 市内50施設を目標に本格稼働を目指す

  • 川口市役所=川口市青木

 川口市は1日までに、新型コロナウイルスについて唾液によるPCR検査を実施する市内医療機関の募集を行い、近く本格稼働を目指すと発表した。

 市が市医師会と委託契約を結び、市医師会が引き受けてくれる医療施設を募集している。これまでに20施設が応募しているが、市は50施設の応募を見込んでいるという。各施設で検体採取を行い、分析は民間検査機関が行う。

 発熱などのコロナ関連症状がある人が開業医院など市内医療施設を受診した場合に、医師の判断で検査を実施する医療施設を紹介する仕組み。この手続きで検査を受けた場合、個人負担は無料となる。

ツイート シェア シェア